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つたえたいこと

そこにしか無い体験を

 京都は794年に平安京として遷都され、長きにわたって政治や文化の中心地として栄えました。私たちの京町家「舎 田なか(araka-tanaka)」での滞在を通して、これまで気付かなかった京都の本当の“すごさ”を改めて知るきっかけとなって頂けると嬉しいです。私たち京都人には、親から子へ、師匠から弟子へと脈々と受け継がれるものがまだ残っております。「舎田なか(araka-tanaka)」は、先代が大事にしてきた文化、生活習慣、技術を私たちのお客様を通して、後世に継承できるよう努力してまいります。

              

                                                  舎 田なか araka-tanaka

長屋「渡」のエントランス

京都人オーナーと地元職人のコラボ

朽ち果てた築100年の京町家の改修。京都で生まれ、育ったオーナーと地元で長く伝統家屋の修復を手がけた職人達との後世への保存を目的とした協同作業でした。一度は地元を離れたオーナーだからこそわかる京町家の良さ、京都の良さを、職人と現場で対話、実現していきました。京町家の持つ、”良いとこ”に逆らわず、京町家の個性に身をゆだねること。玄関を開ければ、一度は戸惑うかもしれません、それは、また一瞬かもしれませんが、何十年も前にタイムスリップしたような感覚が戻ります。

 

古い既存の物を残しながら、梁や柱の木材や土壁などの自然材料、妥協できる限界まで、質にもこだわりました。そして私たちの京町家は照明器具を消しても、障子や出格子から漏れる自然光の趣も取り入れた伝統家屋そのものです。安心して滞在できる、心と体に優しいオーガニックな空間を作り上げています。

 

雪見障子、縁側、坪庭、地元の職人が作った提灯やお祭りのお面、今はもうほとんど見ない「がいし引き」配線、土壁、台所の『火迺要慎(ひのようじん)』のお札…… きっと、玄関を開けたとたん「ただいま」と言いたくなるような安心感や、くつろぎを感じるでしょう。

「旅行」と「暮らし体験」を同時に味わう

「舎 田なか(araka-tanaka) 」のお宿は、嵐山、嵯峨嵐山、祇園と観光に便利な京都のエリアにあります。鉄道などの交通の便も良く、京都内はもちろん、大阪、奈良、高野山、その気になれば日帰りで広島などのへのアクセスにも便利です。

 

私たちの京町家の滞在を通して、地元民のように京都の暮らしをも垣間見てください。少し近くを散歩して、地元の人たちが集まるお店に行ってみるのも良いでしょう。

世界中の人たちに愛される京都は、連綿と受け継がれてきた暮らし。「舎 田なか (araka-tanaka) 」の京町家滞在では、このふたつの魅力をたっぷり楽しんで頂けるでしょう。

 

「旅と暮らしがひとつになる」。京都旅と京都暮らしが合わさった、新しい何か?をきっと楽しんでいただけます。

お部屋「月」の風呂
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